NLPの基本概念とタイムライン

NLPには様々な概念とテクニックが存在しています。
その中でもメインとなるアンカリングというテクニックには、派生した応用テクニックがいくつかあるのです。
その中でもNLPにおいてよく使われる「ビジョンタイムライン」を今回はご説明していきたいと思います。

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このテクニックを知るには、まずはタイムラインの説明から入らなくてはいけません。
タイムラインとは、過去、現在、未来を繋ぐラインのことを指します。
NLPの概念に限ったことではなく、時間軸という概念において共通するものですね。

ビジョンタイムラインは、このタイムラインを歩くというイメージをまず作ります。
そこから過去のリソースを導き出していく、という方法なのです。
それでは、具体的にお話していきましょう。

まず、現在を中心に考えて、タイムラインを作っていきます。
未来には、目的や夢といった達成するべき地点を定めます。
そして、過去にはそれを考え出した頃のころ、もしくは物心のついた時点を設定します。
設定できたら、それを一本のラインで結びます。

ラインが出来たら、次は目標を明確にイメージしていきます。
イメージというより、数値として客観的に分かるようにしていく、といったほうがわかりやすいかもしれません。
このときの目標や夢のことをNLPでは「アウトカム」と呼びます。

アウトカムを決めたら、次に挙げる3つの質問を自分にしていきます。

●そのアウトカムは実現できるか

●それを実現する能力を自分は持っているのか

●それを手に入れるのに、自分はふさわしいか

この3つが確認できたら、現在地から未来へできたラインの上を歩いていくイメージをしていきます。
アウトカムに至るまでには、色んな音や映像といったものが頭に浮かんでくるでしょう。
それを忘れないように、しっかりと確認しておいてください。

アウトカムに着いたら、そのときに浮かんだイメージ、感覚、感情を言葉に出して宣言してください。
記憶に残すだけではいけません。
言葉に、声に出して実際に言わないと、プロセスは達成できません。

ここまで来たら、次は過去に向かって歩いていきましょう。
アウトカムに関わる記憶や経験は何なのか、それを探しにいく旅です。
歩いていくと、最初の経験で立ち止まります。
それを今経験しているように、言葉に出して語ります。

この経験の直前に、アンカリングを行います。
アンカリングしながら、過去に向けてどんどん歩いていき、それぞれの体験で立ち止まっては現在に戻してくる、といった作業を繰り返します。
これがビジョンタイムラインのプロセスです。

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