NLP理論 ポジション・チェンジ

「The map is NOT the territory」(地図は土地ではない)。
この概念を基本としたNLPのテクニックが存在します。
それが今回のテーマである「ポジション・チェンジ」です。

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このテクニックはNLPにおいてだけではなく、指導者として活躍する多くの方が利用しているものだと思います。
コミュニケーションを向上させるには、うってつけの方法だからです。

人間は人によって性格も考え方も違いますので、同じ状況にあっても、見方も捉え方も感じ方も異なります。
なぜか。簡単にいえば、ポジションが違うから、ということができます。
個性といってしまえば簡単ですが、実際に影響しているのはそれだけではありません。
その人をとりまく様々な環境や条件といったものが、同じ事柄でも見方を変えるのだ、というのがポジション・チェンジの基本概念となっています。

それでは、実際に利用する方法についてみていきましょう。
名前のとおりですが、ポジションをチェンジする、というところから始まっていきます。
ただ単に位置を変える、ということではなく、着目すべき3つのポジションが存在します。

●自分の視点

●相手の視点

●第三者の視点

これをチェンジしていかなくてはいけません。

ここではわかりやすく、NLPにおけるポジションを「椅子」としてイメージしていきましょう。
椅子をまずは2つ、自分用、相手用と用意しましょう。
用意できたら自分用の椅子に座って、相手の椅子を観察します。

ここでの相手とは、コミュニケーションを図りたい相手としてください。
そして、相手の椅子に自分の考えていること、伝えたいことを言っていきます。

ここからがポイントです。
自分の椅子に自分を座らせたままで、精神だけを第三者の椅子にポジションチェンジします。
第三者から、客観的に自分の椅子、相手の椅子を見ます。

第三者から、次は相手の椅子に移動します。
相手は当然いますので、座るというイメージではなく「入り込む」といった感じでしょうか。
そこで、先ほど自分の椅子で述べた言いたいことに対して、返事をします。
相手がどんな人でどんな考え方をしているのか、事前に情報が分かっていれば、それを出来るだけ真似して行いましょう。

少しのことでかまいません。クセとか仕草、話し方などでOKです。
自分は相手だと思い込むことが、大切です。

そして第三者の椅子に戻ります。
自分と相手、お互いの関係を客観的に観察していきましょう。
「相手の気持ちになって考える」ということを具体的に表現すると、こういう流れで見ることができるのです。

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