NLPで過去の記憶操作
恐怖症という言葉をご存知でしょうか。
通称フォビアと呼ばれるこの症状の克服には、記憶操作という手段が用いられます。
NLPの中では、記憶操作はとてもよく利用されるテクニックのひとつです。
今回のお話の「ビジュアル・スウィッシュ」も、そのひとつに分類されます。
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ビジュアル・スウィッシュは、NLPの用語で技術を指します。
過去に起きた、恐怖や不安の元になっていることを、ポジティブなイメージに変換させてしまう、というものです。
NLPの手段としてももちろんですが、実は人間の頭の中では無意識にこういった記憶操作は行われているものなのです。
人間の精神というのは、とても弱く脆いものですので、常に守っていかなくてはいけません。
そのために、無意識の中で記憶というのは、自分の都合のよいように差し替えられているものなのです。
これはあくまで、本能的な防御機能だといえます。
ビジュアル・スウィッシュは、この機能を人為的に、意図的に行うというテクニックなのです。
それでは、その方法を少し見ていくことにしましょう。
まずは、過去に起きた嫌な出来事、経験を思い出して、それをイメージしてから言語化していきます。
文章になっていなくても、単語や断片的な文章で大丈夫です。
それがある程度出てきたら、一度リセットをかけるために、イメージとはかけ離れた質問を投げます。
メンタルを治療するときの、基本です。
さて、リセットが終わりました。
次は、嫌な過去の思い出に対して「こうだったら良かった、こうすればよかった」という自分の理想の状態をイメージしていきます。
その理想の状態をイメージの中でひとつの「絵」にし、モノクロにしていきます。
モノクロの絵を遠くに置いたら、もうひとつ、嫌な思い出のカラーの絵を作ります。
その2つを、掛け声や息のリズムに合わせて、入れ替えていきます。
このNLPの技術で、嫌な思い出をモノクロにして遠ざけていくことができます。
刷り込みをしていかなければいけないので、作業は何回も繰り返し行うことになります。
言語化していくことで、言語がポジティブになっていくのを確認することができます。
記憶を操作するには、刷り込みという過程を外すことはできません。
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